2020年05月07日

引退ドキュメント-39 引退記念映画「古都」に決定

40年前の5月5日(月)
山口百恵オン・ステージ(福岡県・飯塚市 飯塚嘉穂劇場)

5月6日(火)
「ヤングOH!OH!」(MBS)収録

5月7日(水)
引退記念映画『古都』製作発表会(日比谷・東京会館)

TV「11時に歌いましょう」(TBS 11:00〜)出演

ラジオ「夢のあとさき」収録

記者会見発表前「古都」決定の記事が報じられた。
また「三浦友和氏の共演に難色」というただの憶測記事がここから始まり、しばらくこの憶測ニュースが続いていく。

スポーツ・ニッポン 80年5月7日
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山口百恵の引退映画は、川端康成原作の「古都」に決まった。去る三月に三浦友和との結婚を発表、十月十五日を限りに引退するスケジュールが組まれ、引退映画を何にするか、二か月にわたって討議がかわされ、このほど「古都」に落ちついたもの。共演は三浦友和か新人を起用する予定。監督は市川崑。六月にクランクイン。七日午後零時半から東京会館で発表される。

「古都」は昭和三十八年に、岩下志麻主演、中村登監督で映画化されており、その叙情性と余韻の残るラストシーンが評判だった。
-中略-
 古都・京都を舞台に、美人姉妹が繰り広げる愛のかっ藤、叙情味豊かなこの作品は、百恵のラストを飾るにふさわしい作品といえる。“百恵二役に初挑戦”も話題性十分だ。
 ホリ・プロ、東宝の制作陣もスンナリと「古都」に同意した。川端文学「伊豆の踊子」で三浦友和と共演、女優としても人気を不動のものにしただけに、川端文学でしめくくりたい意向もあったようだ。
 市川監督は、数年前から、百恵主演作の演出にご執心で「牢獄の花嫁」をその候補作にあげていた。しかし、お互いにスケジュールの調整がつかず、実現には至ってなかった。それだけに市川監督としても、腕のふるいがいがある。
 共演は“百・友ゴールデン・コンビ”の最終作として三浦友和が予定されているが、友和側が難色を示しているため、新人の起用も考えられている。
 「古都」は百恵二役の美人姉妹を中心とした作品で、友和側のメリットが問題になっている。友和側の言い分としては、百恵は引退するタレントだから問題はないが、友和は、その後も考えなければいけない。
 「伊豆の踊子」から「天使を誘惑」まで11本、絶妙のコンビぶりを見せ、それが実生活でも良きコンビになるだけに、しめくくりも“百・友”共演をファンは望んでいるのだが・・・・・・。

 百恵の引退コンサートの日程も決まった。東京公演は十月五日九段・日本武道館だ。スタートは九月三十日札幌・真駒内アイスアリーナ、十月二日福岡・九電体育館、四日名古屋市民会館と全国五大都市だけのコンサート。(記事では大阪が抜けている)客を呼べる引退コンサートだが、結婚・引退が極秘であったことから、本人同士はもちろん、プロダクション側も隠密行動を余儀なくされ、会場押えも派手には動けなかった。そのため、適当な会場は、すでに借り手が決まっていて、五大都市のこの会場を押えるのがやっとだった。
 また、レコードも当初はシングルを三枚、LPを一枚の予定だが、その他に過去のヒット曲を並べ直した記念レコードなども出ることになった。二十一日には新曲「ロックン・ロール・ウィズ」が発売される。

 
新曲タイトルも間違っていた。

午後のTVワイドショー「3時のあなた『百恵・引退まで162日』」(フジ 15:00〜)などでさっそく「古都」の会見の模様が報道された。

「古都」制作発表記者会見


※引退ドキュメント-24 に4月10日の記事を追加しました。
タグ:古都
posted by kayochronicle at 23:00| Comment(0) | 引退ドキュメント
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