2020年11月01日

「百恵回帰-2020-」東京レコーディングスタジオでの録音

山口百恵引退40周年記念番組
「百恵回帰-2020- 引退40年目の百恵ちゃんまつり」

10月某日、番組にご出演下さるゲスト、宮下康仁さん、萩田光雄さん、川瀬泰雄さんと共に
東京のレコーディングスタジオにて収録を行いました。
スタジオは杉並区にある「パワーハウススタジオ」。

ゲストが決定してからはその録音の為の準備の毎日を過ごし、
結局出発当日の朝方まで準備に追われ、旅の荷造りもしないまま就寝。
しかし興奮の為なのかなかなか眠れず、仮眠をして朝に荷造り、午後の便で東京へ。
夕方に東京へ到着したがあいにくの雨。翌日も雨の予報で天気は諦めていた。

京急で羽田空港から品川へ。
品川駅に近づき「高輪ペアシティがもうすぐ見える」と電車の中でカメラを構え、すかさず撮影。
品川から山手線に乗り換え、ホテルのある駅へ。
もう夜になってしかも雨。
人ごみの中、駅から傘をさして荷物を引いてホテルまでの道を確認するために携帯を持って。
雨だと傘をさしながら携帯を見ながらはかなり困難。
その上に道は石畳で坂道。荷物がスムーズに運べない。
ホテルまで歩くと、もうぐったりだった。

ホテルで一息ついてからすぐにスタジオへ下見と打ち合わせの為に出かける。

スタジオは、ホテルの近くの駅から電車ですぐ。
「あれ、電車でひと駅のはずが・・」
何と事前に確かめていた路線図は急行の路線図だったらしく、
思ったより停車駅がある。
これだから田舎者は困る(笑)。

スタジオのある駅に着くと静かな住宅街。
その中にある一軒家のようなスタジオ。
スタジオに着くとレコーディングをしているミュージシャン達がいて、緊張感も高まる。
翌日はこの録音の為に一日スタジオを空けていただいた。

親切なスタジオスタッフのお話に少し安心し、打ち合わせを済ませホテルへ戻る。
途中録音の為のメディアを買いに渋谷のビッグカメラへ。
渋谷の人ごみとキラキラした街は何年ぶり。
そのあとやっとの食事。中華のファミレスのような所に入る。
「減塩ラーメン」セットを見つけ、これはいい!と思いこれに決めた。
しかしあまりに疲れていたのか、「減塩」が読めない!
普段「減塩」に気をつけているのに、「減塩」が読めない・・。
「何だっけ・・なんだっけ・・」
店員さんに大きな声で「げきえんラーメンのセット下さい!」と言ってしまった!
店員さんは静かに「げんえんラーメンのセットですね・・。」
頭が廻っていない自分にびっくりした(笑)。

ホテルへ戻り翌日の録音準備をと思いながら寝てしまい、
夜中に起きるも頭が廻らず、全て翌朝に持ち越し。

翌朝。
起きるとなんと快晴!諦めていたのでびっくり。
本当に嬉しい快晴だった。
午後からの録音の為朝は少し時間に余裕があり、なんとか全体図を構想。
予定より早くスタジオのある駅に到着したので、駅でコーヒーを一杯。
気合いを入れスタジオ入り。

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こちらからのサポートスタッフはゼロで録音以外は全て自分でやらないとならない為、頭がいっぱい状態。
録音の為の準備を開始。
先に送っておいた音源をミキサーの方と確認。

録音は一番広いスタジオにてそれぞれが別のブースに入り、感染対策をしながらの録音。
二人での場合は何とか遠くにお顔が拝見出来るのだが、
三人になるとおひとりの顔は全く見えない「声のみ」の状態での録音になる。

お互い離れたブースからの録音になるので、資料などをお見せしながらお話は出来ない為、
ゲストのデスクに資料などを広げておく。
記録用に動画を撮影するために持って行ったデジカメも設置した。


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ゲストの方はここでお話頂きました

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右がピアノブース、自分はここに入って収録。
左がもうひとつのブース。3人での収録の場合はここにもゲストの方にお入り頂きました。


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ピアノブース。

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もうひとつのブース。

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コントロールルーム。


宮下さんがご到着し、ごあいさつ。
重たい思いをしながら、「百恵ちゃんまつり」「山口百恵ファイナル」「ジュリーと百恵のオールナイトニッポン」などの台本、他貴重な資料をご持参下さって感激もひとしお。
いろいろとお話をさせて頂きたかったが、そう時間も無く、20分ほどだったかお話をしてすぐ録音へ。


宮下さんの録音中に川瀬さんが到着、川瀬さんの録音中に萩田さんが到着という形で、
川瀬さん、萩田さんとは簡単なごあいさつのみですぐに録音。

宮下さん、萩田さんとは初対面でかなりの緊張ではありましたが、
川瀬さんにサポート頂き、みなさんあたたかいご対応を頂き、無事録音を行えました。
各録音終了後にそれぞれ記念撮影もさせて頂きました。

1日でそれぞれの方のインタビュー、また対談などで8時間に及ぶスタジオ録音でしたが、
「あっ」という間の時間。
時間がまだまだ足りなかったという感想でした。

宮下さんには貴重な資料をたくさんご持参頂いたにもかかわらず、
時間に追われゆっくり拝見することも出来ず、
また全ての資料を生かしきれずに後悔しております。

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(宮下さん-右-)
ずっとヘッドフォンをしていたので頭がペチャンコな自分


川瀬さんには宮下さん、萩田さんともお話頂き、
ご自分のパートを含め長時間お付き合い頂いたにもかかわらず、
いつものハートフルなご対応で今回も大変助けて頂きました。

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(宮下さん-中央- 川瀬さん-右-)

萩田さんとはかなりの緊張度で始めさせて頂きましたが、
あたたかくご対応下さったので、緊張の中楽しく録音をすることが出来ました。

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(萩田さん-中央- 川瀬さん-右-)

事前に質問内容は何日もかけて決めてはいたのですが、
本番は時間に追われ、みなさんの聞きたいこともほんの少ししか聞けてないと思いながら
とにかく頭がいっぱい状態で終ってしまいました。

終了後スタジオの後片付け。
ここで動画用のデジカメを回し忘れたことに気付く「・・・・・」。
そこまで頭が廻らなかった。
収録のスタジオの様子など、記念撮影以外は写真に収めることも忘れてしまう。
やはり一人だと録音以外に気が廻らず、後悔することばかり。
(アップしたスタジオ内の写真は後日スタジオの方に写真撮影したものを送って頂きました。)

録音データをコピーの後、スタジオスタッフの方々と記念撮影。


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(ミキサー有馬さん-左- スタッフ柴田さん-右-)

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(ミキサー有馬さん-左- アシスタント尾子さん-右-)

ここの場所で宮下さんとごあいさつをしたり、川瀬さん、萩田さんには休憩して頂いた。
お弁当もここで食べて頂いた。
このお弁当で問題が起きた。
実は事前にお弁当の配達を予約しておかなければならなかったのが、
迷っているうちにこの日の予約がいっぱいになり予約出来なくなってしまった。
これが東京への出発当日。
困って千歳空港からスタジオのスタッフの方に相談したところ、
配達はしてもらえないので諦めていた「8時だよ全員集合!」の仕出しをしていたという
一番人気の老舗のお弁当を「家の目の前だから明日ピックアップしてスタジオへ持ってきてくれる」
と助けて下さいました。
録音以外でもスタッフの方々に大変助けられた今回でした。

こうして「あっ」という間の一日は終わりホテルへ。

まだ興奮状態だったので百恵ファンの友人に電話で報告。

少し落ちついて、
深夜ホテルでやっとそのお弁当を食べ、
ひとりでこの一日を美味しいお弁当と共に噛みしめました。

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posted by kayochronicle at 20:46| Comment(3) | 百恵Discovery

2020年10月04日

『伝説のコンサート“山口百恵 1980.10.5 日本武道館”』NHK BSプレミアムを観て


『伝説のコンサート“山口百恵 1980.10.5 日本武道館”』
NHK BSプレミアム 2020年10月3日(土) 午後9:00〜午後11:30(150分)

何故か始まる前からドキドキした。
何百回と観ているのに、何でだろう。
録画のHDDも空け、外付けのHDDも空け、更にもう1台でも録画設定し、
掃除も済ませ、入浴も済ませ、食事も済ませ。
どんどんドキドキして来ていた。

40年前の10月5日(日)19:30〜の「山口百恵さよならコンサート」(TBS)は、
カセットに録音しながら、ビデオデッキは持っていないけど電気屋さんにお願いしてVHS録画をしてもらい、
誰もいなかった家で一人で観た。

あの時と似ているのだ。
「ああ、そうか。今日は同時に日本中の人と共有して観るから、こんなにドキドキするんだ。」

20:45 本編前の「もうすぐ!『伝説のコンサート〜山口百恵』放送!!」が始まった。
阿部渉アナウウンサー,赤木野々花アナウンサー。
びっくりした!
映像処理で武道館前のように映っているのかと思ったら、本当に武道館前から放送している!

「いい日旅立ち」が流れて歌が流れるのかと思ったら、オリジナル・カラオケ!
何!この素晴らしい演出。

阿部さんは大好きなアナウンサーだが、解説番組はあまり期待はしてなかった。
なのに!
年表で足跡を振り返ると、
「(伊豆の踊子での共演)三浦友和さんとは実はこの年の・・
コマーシャルの撮影で共演はしているんですね」

コンサートの3つのキーワード
・横須賀「ファンの間では横須賀三部作と呼ばれているんですよね。」

この二つだけでもうびっくり、
「何この完璧な解説!」

更に『いい日旅立ち』『秋桜』の谷村氏、さだ氏の言葉、
『秋桜』のレコーディングエピソード、
武道館終了直後さだ氏へ贈った百恵のメッセージのエピソード。

もう完璧すぎる解説番組に感激した。

本篇。

会場が暗転直後の所からスタートしてくれた。
よかった・・

今日はなんだか早く過ぎて行く。
いつも観る武道館より、更に百恵のパワーを感じる。

しかし・・・
期待していた部分が少しだけ違った。
映像、音声はソニーの創った映像にライヴレコーディング音源を被せた物だった。
TBSのオリジナルTV音声版では無かった。
もちろん同じライヴ音声なのだが、ソニーはレコード化する為に録音されたライヴ音源。
TBSオリジナルはテレビ放送の為の映像音源。
僕はTVオリジナル音声版の臨場感が断然好きなのでそこが残念だった。

また「インターミッション(衣装替えの為の演奏のみの部分)」がカット、
「ひと夏の経験」〜「としごろ」のMedleyで
観に来ていた歌手仲間等少しだけが映るのだが、
これもソニービデオ版と一緒で別の映像に変えられていた。
更に「歌い継がれてゆく歌のように」の後の演奏部分が少しカットされていた。
ここの点がとても残念だった。

しかし(ふたたび)・・・

最後の最後。
僕は百恵が消えた後映像がどうなってるのか心配だった。
ソニーのビデオ版は、百恵のアップでスローモーションになって
Fade Out・・・等の映像処理がずっとされて来ていた。
CS等で放送された時もソニーの編集のまま。

しかし僕は80年当時のTBS映像のままで観たかった。
ステージから百恵が消え、武道館の時計がアップになり、
その映像がだんだんと引き、演奏が終わると時計が1分進む。
この何とも言えない一分進む「時の刻み」の映像を残して欲しかった。

NHKはやってくれた!
最後の百恵のアップから映像処理をせず、オリジナルのまま放送してくれた。

ゴンドラの上から百恵が消え、誰もいなくなったステージ、
そして武道館の時計がアップになる。
カメラがだんだん引き、演奏が終わると、時計が一分時を刻む。

この「時の刻み」が本当に印象的なのだ。
やってくれた!

ここで画面はFade Outになるかと思いきや、
会場が明るくなり、客席が映った。


さすがに当時の生放送の案内人、久米宏氏の映像までは流れなかったが、
会場の人々の様子まで少しだが克明にに放送してくれた。
NHKらしい終わり方だった。

「ありがとう」

と思ったら。
何と!再び

阿部渉アナウウンサー,赤木野々花アナウンサー。

このまま終わって欲しいと思いながら、何だか嬉しい。

阿部アナウンサー、
「ひとつひとつの言葉がこう、しっかりと伝わってくる、
 そんなパワーを持った人だなぁという風に感じましたね」

「マイクを置いた後に、マイクを見て小さくフッと息を吐いたんですよ」
そこまで解説してくれてありがとうございます。

両アナウンサー、素晴らしかったです、ありがとうございました。

そして引退40周年にこのコンサートをドキュメンタリーとして放送してくれたNHKさん、
ありがとうございました。

4K観たいな。。


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posted by kayochronicle at 04:25| Comment(0) | 百恵Discovery

2020年09月29日

「百恵回帰-2020-」に構成作家・演出家 宮下康仁さんのご出演が決定致しました!

『百恵回帰-2020-』に

舞台「百恵ちゃんまつり」「山口百恵ファイナル」、ラジオ「夢のあとさき」などを担当なさった
宮下康仁さん 
のインタビューご出演が決定致しました!


宮下康仁さんのご厚意によりご出演が決定致しました。
宮下さんへのご質問等もお待ち致しております。

http://kayochronicle.sakuraweb.com/momoekaiki2020home.html
タグ:百恵回帰
posted by kayochronicle at 21:15| Comment(0) | 百恵Discovery