2020年09月08日

山口百恵引退40周年記念番組「百恵回帰-2020-」放送決定

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山口百恵引退から40周年目を記念して、僕の番組で特別編成番組をお届けする運びとなりました。

1980年10月15日に引退した山口百恵。
引退から40年を経て未だに聴き継がれる山口百恵の楽曲。
何故今でも愛され続けるのか、その魅力とは何か?その魅力に迫る。


放送予定 2020年10月、11月全週火曜日(全8週)

FM三角山放送局 8:00〜 (再)19:00〜
FMラジオニセコ 14:00〜
インターネット放送同時配信
(三角山放送局HP,リッスンラジオ、録音ラジオサーバー 他ラジオアプリでお聴き頂けます。)

詳細は特設ページをご覧ください。
http://kayochronicle.sakuraweb.com/momoekaiki2020home.html

番組内容が決定次第特設ページにて随時お知らせいたします。


※なお、ブログで更新しておりました「引退ドキュメント」シリーズは、番組編成の為更新が止まっておりますが、ご容赦ください。



タグ:百恵回帰
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2020年05月22日

引退ドキュメント-47 ヨーロッパの旅から帰京。

40年前の5月22日(木)

この日12日から渡航していたテレビ朝日引退特番収録のヨーロッパの旅が終わり、
アムステルダムから帰京。
約10日間の独身最後の海外の旅だった。
夜TV「ザ・ベストテン」(21:00〜 TBS)自宅で休養の為生出演は無し。VTR出演。
「謝肉祭」が先週1位からワンランクダウンで2位。
5月1日に収録と思われるVTRが流れた。

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<追記>
この日のスポーツ新聞に百恵のレコード会社「CBS・ソニー」の
新社長就任のニュースが掲載されている。
「CBS・ソニー」創立時「SONY」から転籍した小沢敏雄氏が新社長へ。
「CBS・ソニー」の顔だった、前社長の大賀典雄氏は会長へ。

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※5/20に新記事を追加しました。
タグ:謝肉祭
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2020年05月21日

引退ドキュメント-46 注目の新曲『ロックンロール・ウィドウ』発売

40年前の5月21日(水)
シングル『ロックンロール・ウィドウ』発売
オリジナル・アルバム『メビウス・ゲーム』発売

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http://kayochronicle.sakuraweb.com/disco-sg30rocknrollwidow.html

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ジャケットイラスト:鶴田一郎

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スリーヴ

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予約特典ポスター


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引退へのカウント・ダウンが始まってから第2弾のシングル発売。
前作『謝肉祭』の後はどんな作品がリリースされるのか、世間の注目も浴びていた。
『謝肉祭』から2ヶ月での発売は引退へのスケジュールの為で、
それまでのローテーションより短いスケジュールでの発売になった。

リリース前のニュースは入ってきていたし、9日前のコンサートでも生で聴いていた自分は、
それまでになかった作品でありながら、より百恵らしい作品になって喜んでいた。
ワクワクしてレコードに針を落とす日を待っていたような気がする。

この当時実家ではなく預け先の家に住んでいた自分は、
土曜に実家に帰らないとレコードは聴けない生活だった。
レコードを聴ける家に帰ったのは24日(土)、レコードを買いに行けるのは25日(日)。
アルバムを予約していたが、それまで待たなければならなかった。

25日(日)、小さいころからご用達だった実家のすぐそばにあるレコード店。
予約していたアルバム『メビウス・ゲーム』を買いに行き、
ポスターと録音用の生カセットをもらったのを覚えている。
しかし、シングル『ロックンロール・ウィドウ』は購入出来なかった。。

当時のシングルは600円。アルバムは2,500円。
今なら600円のシングルはとても買いやすい値段だが、当時は中学生の自分にとって600円は高かった。
百恵としては初のアルバムからのシングルカットで、アルバム同時発売だったのでシングルを諦めた。
買えないシングルを横目に、アルバムだけ買って帰り、
ジャケットをしばらく眺め、封入物を眺める。
百恵の顔はジュークボックス・ロボットのようなSFチックなロボットに抱かれたイラスト!
「これはいい!」という想いと、「でも新しい百恵の写真も見たかったな」の想いで複雑。
レコード・レーベルもこのアルバム用のイラストレーベル。
百恵のレコードでオリジナルのレコード・レーベルは初!これには興奮した。

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90分のカセット、SONYのBHFをデッキにセットし、
レコードに針を落とし録音スタート。

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1曲目は『ロックンロール・ウィドウ』。
しかし針を落とすと流れてきたのは弦楽四重奏。
意外な出だしの演奏に
「おっ」。
このアルバムが凝った作りのトータル・アルバムであることがこの一瞬で把握できた。
その四重奏の中からいきなり飛び出してきたエレキギターのピッキングノイズ音のイントロと共に
『ロックンロール・ウィドウ』が始まる。
「これはいいぞ!」。
間奏のブルース・ハープがまたカッコいい!

次々に展開する新曲のオン・パレード。どれもがカッコいい。

ゾクゾクしながらA面の最後『アポカリプス・ラブ』へ。
「なんだこれは!」
「もう百恵が百恵じゃなくなっている。すごい曲歌っている。」
こんな印象だったと記憶する。
ドラム、パーカッション、ベース、ギター・・・サウンドが凄すぎる。
百恵の歌もレクイエムのよう。何か神がかったような百恵のヴォーカルに圧倒された。

エンディングではドラムとパーカッションがエンドレスで鳴り響き、
フェード・アウト。

「はぁ。。」
自分はこんなため息をついたのではないか。

A面すごかったな・・録音を一時停止し、レコードをひっくり返す。

針を落とし録音スタート。

A面の終わりで鳴っていたドラムとパーカッションが再びフェード・インしてきた。
「!! いいぞ!!」
「なるほど・・繋がってるのか!」

するとドラムとシンセの力強いアタックが鳴り始める。
『テクノ・パラダイス』
テクノと百恵。
なにか不一致なイメージだったが、百恵のヴォーカルは生き生きしている。
特にサビの百恵の伸びやかなヴォーカル、メロディラインも美しい。
曲はロックではないが、サビの百恵のヴォーカルは完全にロックヴォーカリスト。
シャウトしているわけでもないが、この深みのある声と伸びやかさはロックヴォーカリストだと思った。

B面になるとB1〜2、B3〜4が繋がり次々新鮮な作品が並ぶ。
『ワン・ステップ・ビヨンド』
「これはもうロックヴォーカリスト百恵でしかない」
『E=MC2』
「ああ、コンサートで歌った曲だ!」

それまでのいけいけサウンドの連続が終わり、エレピのソロがコード弾きではじまる。
『ヴァイオレット・ラプソディー』
「ああ、このアルバムのラストらしい作品だな・・」
と思っていたら弦楽四重奏へ。
「あれ、アルバムの始まりと同じメロディ・・なるほど・・」
アルバムのラストはアルバムのオープニングと同じメロの弦楽四重奏が流れ、
終わりを告げるようでオープニングに繋がっているイメージなのだ。

「やっぱり百恵のアルバムはすごいな・・・」
大きなためいきをついたかどうか記憶にはないが、そんな気分だった。

当時僕はソニーのウォーク・マン(第1号機種)を持っていて、
常に外出時はそれで音楽を聴いていた。
早速このアルバムを持って歩けるよう、録音したBHS-90カセットのB面に何を入れるか考え、
アルバム『L、A Blue』を選び録音。


この日だったかは記憶にはないのだが日曜日だったはずなのでこの日と思う。
このカセットを入れたウォーク・マンと共に、
ちょっと離れているショッピング・センターにあった紀伊国屋書店へ。

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このショッピングセンターは結構中学の先輩や同期などのたまり場になっていて、
紀伊国屋書店へ行くとその先輩や同期の友人が立ち読みをしているのが常だった。

案の定先輩や友人がいて、僕が百恵ファンだと知っている先輩が
「百恵ちゃん新曲出したんだよね、なんかすごいカッコいいみたいだね」的な事を聞いてきた。

自分は待ってましたとばかりに先輩に録音した『メビウス・ゲーム』を聴かせる。

ヘッド・フォンをしている先輩の耳にはアルバム最初の弦楽四重奏が流れ、
「こんなんじゃないよ」と僕に言った。
僕は待ってましたとばかり、「いま始まりますから」。
『ロックンロール・ウィドウ』が流れ、先輩の顔が「おお!」っとなる。
喜んだ顔をして聴いている先輩を見ながら「ね、先輩カッコいいでしょ!」と満足している自分がいた。

百恵のアルバムの凄さを先輩に知ってもらえた感激だったのか、
この時の事を何故だか今でも鮮やかに覚えている。






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